部門賞
金賞
広告主=第一三共ヘルスケア、森永製菓、サントリー、養命酒製造、日本サムスン、HJホールディングス、サラヤ
制作社(者)=(株)山陰中央新報社、(株)電通、CPU
銃を登場させたり、性教育のことを描いたり。デリケートなものを登場させてギリギリ攻めている姿勢がいいですよね。新聞広告っぽくなくてよい。確かに若い子が振り向きそう。
金賞
広告主=(株)いちい
制作社(者)=(株)山広松江支社、(株)TKWORKS
なんでおじいさんがサンプラーさわってるねん!なんで孫が出てくるねん!なんで居間でやってるねん!いちいってなんやねん?といちいちツッコミました。
銀賞
広告主=島根県観光振興課
制作社(者)=(有)パリティクラブ、(株)TKWORKS
あなたも神ぃんぐ!という神々しいコピーにやられました。島根でしか書けないコピーです。いちいといい山陰らしからぬ押しの強さがCMにはありますね。
金賞
広告主=トヨタ自動車(株)
制作社(者)=(株)エフエム山陰
40秒で八岐大蛇がケータイを充電させろとやってきてそれをスサノオが倒してと商品のAQUAが登場。破天候で目まぐるしい展開なのに最後まで聞かせてしまうところがすごいです。
銀賞
広告主=(株)エフエム山陰
制作社(者)=(株)エフエム山陰
脚本そのものもよかったのですが、思わず映像が見えそうな、音の作り込みがすばらしかったです。音がつくるやさしい世界がありました。
金賞
広告主=松江しんじ湖温泉旅館協同組合
制作社(者)=(株)Birdman島根支社、(有)ノード
まるで初恋のようなアートディレクション。お湯かけ少女にときめいてしまいました。温泉なのに温泉ぽくないのがよかったです。この初恋の心を沈めるためにはしんじ湖温泉に入るしかないのだろうか。
金賞
広告主=後鳥羽院顕彰事業実行委員会
制作社(者)=後藤章治
映像部門はハイレベルな戦い。その中で圧倒的なクオリティでした。美しい映像はどこにもたくさんあった。でもそこに強いアイデアや言葉がある作品は少なかった。800年の過去と本当につながっているかのようでした。圧巻です。
銀賞
広告主=有福温泉振興会
制作社(者)=(株)FabricArts松江支社
不思議な読後感の作品でした。こちらも時空を越えていましたね。この物語が完全には理解できなかったのですが、とても惹きつけられました。ドラマ仕立ての中にうまく観光名所も紹介していましたね。
金賞
広告主=(株)みたて
制作社(者)=(株)SASI、sengoku design
美しい日本酒のホームページなのですが、商品の紹介に終わらずに日本酒から地元の文化を紐解いていて、地元を旅するツアーまで開催してしまう。すごいコンテンツの量のホームページです。
銀賞
広告主=(株)SB工業
制作社(者)=アイム(株)
いわゆる企業のカタログホームページということなのですが、人をぱっとひきつけるようなアイキャッチを丁寧に作っているし、詳細部分も写真・動画・言葉できめ細かに紹介している。山陰の中小企業のお手本になる丁寧なサイトです。
金賞
広告主=グッドヒル(株)
制作社(者)=(株)シセイ堂デザイン
いつも楽しみにしている麒麟シリーズが今年はなんとスーツになった!冗談かなと思っていたのですが、実物を見るとスーツからシャツに至るまで麒麟が入っていました。しかもいい作り。また来年も麒麟に期待しています。
銀賞
広告主=浜村木材(有)カメムシさん対策室
制作社(者)=(株)あしたの為のDesign、(株)ディー・エル・イー
これはまさにかめむしイノベーション!虫嫌いの奥様に救いの神となるでしょう。
金賞
広告主=島根県
制作社(者)=(株)山陰中央新報社、(有)ノード、(株)TKWORKS
新聞広告と動画のクオリティがまず高い。そして、新聞からスマホへとの導線設計が見事になされていてとてもよいメディアの複合され具合でした。スマホに絞った縦画面映像だけという思い切りもよかったです。アクセスも多かったとのこと。
◎作品展示
2022.3月11日|金|~3月14日|月|
10:00 ~ 16:00
米子市美術館
第2・3展示室(米子市中町12)
TEL(0859)34 - 2424
表彰式・講評会
山陰広告協会定時総会懇親会席上
※2022年6月開催予定
クリエイターは
山陰両県内の制作社(者)
山陰広告賞「応募資格」
●山陰両県内の制作社(者)であること。
●広告主(発注社)は山陰両県内に限らない。
●作品は2021年1月から12月までの間に発表されたものに限る。
※実行委員会が広告作品であると判断したものに限ります。
2月15日(火)審査会を審査委員長に日下慶太氏を迎えてに行い、グランプリをはじめとする各賞を選出しました。
審査委員長
コピーライター・写真家
日下慶太 氏
Keita Kusaka
1976年大阪生まれ大阪在住。大学時代にユーラシア大陸を陸路で横断。チベット、カシミール、内戦中のアフガニスタンなど世界をフラフラと旅して電通に入社。商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、UFOを呼ぶためのバンド『エンバーン』のリーダーとして活動している。2018年6月に自叙伝『迷子のコピーライター』を出版。2019年7月に写真集『隙ある風景』を出版。都築響一氏編集「ROADSIDERS' weekly」でも写真家として執筆中。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、東京コピーライターズクラブ最高新人賞、朝日広告賞、ゆきのまち幻想文学賞ほか多数受賞。
主催:山陰広告協会
協賛:山陰中央新報社、BSS山陰放送、TSKさんいん中央テレビ、日本海テレビ、エフエム山陰
後援:島根県、鳥取県、松江市、米子市、松江商工会議所、出雲商工会議所、安来商工会議所、米子商工会議所、境港商工会議所、鳥取商工会議所、島根県商工会議所連合会、鳥取県商工会議所連合会、NHK松江放送局、NHK鳥取放送局、朝日新聞松江総局、読売新聞松江支局、毎日新聞松江支局、日本経済新聞社鳥取支局、産経新聞社、中国新聞社、しまね広告業協会
協力:山陰広告協会会員各社
山陰広告賞について
広告文化・技術の向上と地域振興を図ることを目的に「島根広告協会」が、1977年「島根広告コンクール」を開催したのが「山陰広告賞」の始まりです。
1983年に広告技術の一層の振興を目指して電通から審査委員長をお招きし、名称も「島根広告賞」へ変更。さらに2019年には「山陰広告協会」へ改称し、山陰両県を対象とした「山陰広告賞」として実施することになりました。
毎年、その前年1年間に山陰で制作された広告を集め、その中から優れた作品を表彰し、一般にも展示いたします。