部門賞
金賞
広告主=(株)山陰中央新報社
制作社(者)=(有)パリティクラブ
新聞の若者離れが進む中の工夫としてよい。また、アーティストのプロモーションとしても、アーティストが故郷のゆかりの場所を巡るという視点は斬新です。写真もよいです。
金賞
広告主=JA全農とっとり米穀部米穀課
制作社(者)=(株)シセイ堂デザイン
「がんばれ、新米」というコピーがめちゃくちゃよかった。確かに、新米には米が入ってる! 特に「弁当篇」がすばらしい。お米が人にパワーをくれるんですよね。しかも、お米はおいしそうだし。
銀賞
広告主=渡部印刷(株)
制作社(者)=渡部印刷(株)
前半の映像が普通だったので、そこがもっと工夫があればよかったかなあ。
しかしながら、後半の神社の階段のカットからがすごいです。そして、音楽が最高です。
金賞
広告主=ウミガメリブ絵本製作実行委員会
制作社(者)=ミナミデザイン
まず、絵本としておもしろい。言ったらネタバレになるので言いませんが、衝撃の事実が。ツールとして絵本を選んだこともいい。映像よりも残るし。あと「地域の人のつくりたい」をアートディレクターが実現しているのがよかった。
金賞
広告主=島根県広聴広報課
制作社(者)=山陰中央テレビジョン放送(株)/(株)山陰中央新報社/(株)読売広告社/太陽企画(株)
続けたことが何より素晴らしい。こういうのって1回限りの花火になりがちなんです。もちろん、映像の完成度も高いし、島根について考えさせる内容です。ずっとずっと続いてほしい。次は大田くんが出てきそうな予感…
銀賞
広告主=(公社)島根県観光連盟
制作社(者)=(株)JR西日本コミュニケーションズ山陰支店/(株)Noto/メディアネットワーク(株)/サカイデザイン
ご縁というものの解釈がよかった。きちんとご縁を日常に落とし込んでいるすばらしい言葉。途中のナレーションがめちゃくちゃいいので、それをもっとポスターやキャンペーンの前面に展開していけたらもっと上いきましたね。
金賞
広告主=大山乳業農業協同組合
制作社(者)=(株)カミナリ
誠実な企業姿勢がWEBサイトと動画から滲み出ていた。また、牛乳を想起させる白が基調のデザインもいい。山陰からの車の帰り、いつもサービスエリアで白バラ牛乳買って帰ろうと思います。
銀賞
職人
CHANNEL
広告主=島根県商工労働部雇用政策課
制作社(者)=(株)広告通信社山陰支店
職人に負けないように丁寧にサイトと動画を仕上げる職人技。また、Uターンだけを盛り上げるだけでなく、きちんと仕事先も紹介している島根県の姿勢もよかった。
金賞
広告主=協賛各社
制作社(者)=(株)山陰中央新報社、(株)パリティクラブ
若者の悩みをすべての媒体にぶつけている。しかも、実際の若者にも届いている。若者たちを応援している一方で、若者にこんな思いをさせてしまっている46歳の私の心も痛んだ。たくさんのスポンサーを集めて大きなプロジェクトとなっているのも素晴らしい。
銀賞
広告主=鳥取県及び島根県参議院合同選挙区選挙管理委員会
制作社(者)=(株)メディアスコープ
あの手この手で選挙を身近にしようとしているこのキャンペーンはゆるくない。ポスターは何よりもいいですが、たくさんある動画も丁寧につくられている。
◎作品展示
2023年
3月8日|水|~3月13日|月|
10:00 ~ 16:00
島根県立美術館
松江市袖師町1-5 ギャラリー
TEL(0852)55 - 4700
出品者の方の搬出は
2023年 3月14日|火|
10:00 ~ 12:00(時間厳守)
※島根県立美術館
表彰式・講評会
山陰広告協会定時総会懇親会席上(2023年6月開催予定)
クリエイターは
山陰両県内の制作社(者)
山陰広告賞「応募資格」
●山陰両県内の制作社(者)であること。
●広告主(発注社)は山陰両県内に限らない。
●作品は2021年1月から12月までの間に発表されたものに限る。
※実行委員会が広告作品であると判断したものに限ります。
審査委員長
1976年大阪生まれ大阪在住。コピーライターとして働きながら写真家、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとしても活動中。
商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。2021年に20年間勤めていた電通を辞めてフリーに。著作に自伝的エッセイ『迷子のコピーライター』(イーストプレス)、写真集『隙ある風景』(私家版)。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、TCC最高新人賞、KYOTOGRAPHY DELTA Awards、造本装幀コンクール日本印刷業連合会会長賞ほか受賞多数。
主催:山陰広告協会
協賛:山陰中央新報社、BSS山陰放送、TSKさんいん中央テレビ、日本海テレビジョン放送、エフエム山陰
後援:島根県、鳥取県、松江市、米子市、松江商工会議所、出雲商工会議所、安来商工会議所、米子商工会議所、境港商工会議所、鳥取商工会議所、島根県商工会議所連合会、鳥取県商工会議所連合会、NHK松江放送局、NHK鳥取放送局、朝日新聞松江総局、読売新聞松江支局、毎日新聞松江支局、日本経済新聞社松江支局、産経新聞社、中国新聞社
協力:山陰広告協会会員各社
山陰広告賞について
広告文化・技術の向上と地域振興を図ることを目的に「島根広告協会」が、1977年「島根広告コンクール」を開催したのが「山陰広告賞」の始まりです。
1983年に広告技術の一層の振興を目指して電通から審査委員長をお招きし、名称も「島根広告賞」へ変更。さらに2019年には「山陰広告協会」へ改称し、山陰両県を対象とした「山陰広告賞」として実施することになりました。
毎年、その前年1年間に山陰で制作された広告を集め、その中から優れた作品を表彰し、一般にも展示いたします。