部門賞
金賞
「しまねの暮らし、実際どうですか?」
広告主=島根県政策企画局広聴広報課
制作社(者)=(株)山陰中央新報社
まずは見開きの写真がよくて、モデルさんかなと思ったら、実際の人で、その人を紐解く丁寧なインタビュー記事がある。丁寧さとキャッチーさが同居したよい作品です。
金賞
広告主=飯南町
制作社(者)=ハーベスト出版/(株)谷口印刷/(株)あしたの為のDesign/sog(株)/(株)MYTURN 港の編集室
無料じゃなくて1100円で売っている。その姿勢が素晴らしい。売るぐらいだから変なものつくれないですよね。無料で誰も見ないものをつくるんだったら、ハイクオリティで値付けしたらいい。新しいローカルパンフレットの姿を提示してくれています。
金賞
広告主=(株)永江製粉
制作社(者)=(株)吉田写真堂
レベルの高かったこの部門ですが「消費者に商品とパッケージまでつくってもらう」というこの作品が一つ頭が抜けていました。人の行動をデザインしていると言えますね。
金賞
広告主=島根県立美術館/SPSしまね
制作社(者)=松陽デザインラボ
北斎のことをとてもよくわかって勉強できる 美術のサイトってこうあるべき!いろんな美術館がお手本にしてほしい。
銀賞
広告主=(公社)島根県林業公社
制作社(者)=(株)noto/(合)SHiM/ONE DAY
ひとつひとつの動画が丁寧に作られている。しかも数も多い。ただ、それぞれの動画が長かった。興味がある人は長い動画もきちんと見ると思うのですが、興味がない人を振り向かせるような、いいコメントのダイジェスト動画が1つあってもよかったかな。
金賞
広告主=(株)田部竹下酒造
制作社(者)=松陽デザインラボ
ラベル、サイト、映像、のぼり、法被と、多様な領域まできちんと染み渡るクリエイティブ。ひとつ欲を言えば、よいビジュアルに拮抗するよい言葉があればグランプリ候補になったかなあと思います。
銀賞
投票啓発事業
広告主=島根県選挙管理委員会
制作社(者)=(株)メディアスコープ
ついつい言葉をおぼえてしまいますね。あと、それぞれのキャラの会話もおもしろかったです。会話ものって難しいんですけど、上手に仕上げてます。
◎作品展示
2024年
3月13日|水|~3月18日|月|
10:00 ~ 16:00 ※最終日は15:00
島根県立美術館
松江市袖師町1-5 ギャラリー
TEL(0852)55 - 4700
出品者の方の搬出は
2024年 3月19日|火|
10:00 ~ 12:00(時間厳守)
※島根県立美術館
表彰式・講評会
山陰広告協会定時総会懇親会席上(2024年6月開催予定)
クリエイターは
山陰両県内の制作社(者)
山陰広告賞「応募資格」
●山陰両県内の制作社(者)であること。
●広告主(発注社)は山陰両県内に限らない。
●作品は2021年1月から12月までの間に発表されたものに限る。
※実行委員会が広告作品であると判断したものに限ります。
審査委員長
1976年大阪生まれ大阪在住。コピーライターとして働きながら写真家、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとしても活動中。
商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。2021年に20年間勤めていた電通を辞めてフリーに。著作に自伝的エッセイ『迷子のコピーライター』(イーストプレス)、写真集『隙ある風景』(私家版)。佐治敬三賞、グッドデザイン賞、TCC最高新人賞、KYOTOGRAPHY DELTA Awards、造本装幀コンクール日本印刷業連合会会長賞ほか受賞多数。
主催:山陰広告協会
協賛:山陰中央新報社、BSS山陰放送、TSKさんいん中央テレビ、日本海テレビジョン放送、エフエム山陰
後援:島根県、鳥取県、松江市、米子市、松江商工会議所、出雲商工会議所、安来商工会議所、米子商工会議所、境港商工会議所、鳥取商工会議所、島根県商工会議所連合会、鳥取県商工会議所連合会、NHK松江放送局、NHK鳥取放送局、朝日新聞松江総局、読売新聞松江支局、毎日新聞松江支局、日本経済新聞社松江支局、産経新聞社、中国新聞社
協力:山陰広告協会会員各社
山陰広告賞について
広告文化・技術の向上と地域振興を図ることを目的に「島根広告協会」が、1977年「島根広告コンクール」を開催したのが「山陰広告賞」の始まりです。
1983年に広告技術の一層の振興を目指して電通から審査委員長をお招きし、名称も「島根広告賞」へ変更。さらに2019年には「山陰広告協会」へ改称し、山陰両県を対象とした「山陰広告賞」として実施することになりました。
毎年、その前年1年間に山陰で制作された広告を集め、その中から優れた作品を表彰し、一般にも展示いたします。